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DJI Osmo Pocket 3の風切り音対策にクイックルワイパーで取り外し可能なウィンドジャマーを製作

はじめに

先日、DJI Osmo Pocket3 を購入しました。

このカメラ、ハンディサイズなのに高画質でジンバルもついていて、各所で絶賛されている商品です。

私はYoutubeでの投稿用に風景動画などの野外撮影を行なっていたのですが、そこで気になったのが「風切り音」。

これはカメラに関わらず、野外撮影の永遠の課題といっても良いかもしれません。

自然の風景などを録画して臨場感あふれる癒し動画を投稿しようと思ったのですが、少し強い風が吹くと「フゴゴゴッ」「ゴゴゴボボボッ」と癒しもへったくれもない音が混入してしまい、音源が台無しになってしまいました。

風切り音対策は?

別録りや外付けマイク

ガッツリ装備を揃えるとなると、外付けマイクや別途録音装置を用いて、それをいわゆるTV番組の「音声さん」のようなモフモフのウィンドジャマーで覆ってしまえば良いのかもしれません。

ただ、せっかくポケットサイズが売りのOsmo Pocket 3に、外付けマイクとか別録りの録音装置を用いるのも厄介です。

Osmo Pocketの良さは、ポケットに入るようなコンパクトさ、取り回しのしやすさにあるはず。それを犠牲にしたくありません。

クリエイターコンボのDJI Mic 2

今回購入したのはクリエイターコンボだったので、ワイヤレスマイクが含まれていました。

この付属のDJI Mic 2には小型のウィンドジャマーが装備されており、これはどうかと試してみました。

確かに小さくて手軽なのですが、人の声などの音声は綺麗に撮れるものの「環境音」は期待したほど綺麗には録音できず。

確かに風切り音もなくなったのですが、本体のマイクで撮るよりもどこかくぐもった音になってしまいました。環境音を録音するにはやや不向きなのかもしれません。

貼り付け型ウィンドジャマー

ネット上でも挙がっていた対策として、「貼り付け型ウィンドジャマー」を買ってマイクの部分に粘着させるというもの。

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これは2000円以内で購入できて、粘着テープでマイクの部分に貼り付けるだけで済みます。

口コミによると確かに効果があるそうなのですが、粘着テープで貼り付けると取り外すのも厄介で、取り回しが悪化してしまうのではないかと考えました。

クイックルワイパー

そこで見つけたのが、「クイックルのハンディワイパー」を用いるという記事。

入手も簡単なので、早速試してみようと思い立ちました。

するとどうでしょう。上の記事ではムラサキのクイックルですが、なんとクールなブラックのバージョンも販売されていました!

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このワイパーのモフモフの部分は簡単に取り外せて交換できるので、今回はモフモフの部分だけ使用します。

もうこの時点で立派なウィンドジャマーに見えてきました。

構造的には、モフモフの記事が円筒状に貼り合わされているようです。魚を開くがごとく、この貼り合わされた部分を指で開いていきます。

そこで、100均で購入したマグネットシート粘着付きが登場。

2〜3cm大くらいのサイズの正方形に切っていきます。2つ用意します。

一つは先ほどのモフモフの裏に貼ります。

もう一方はOsmo Pocket3のマイクの下あたりに装着。ダイソーで買ったこのマグネットは裏に粘着テープが付いているので、ただ貼るだけです。

2つを合わせると無事に磁石でピタッとくっつき、マイクはしっかりと覆われました。

ちょっと不格好ではありますが、三脚等に固定して風景撮影などをする分には十分でしょう。

取り外しは簡単ですが、そよ風程度では落ちそうにありません。

持ちにくさを感じる場合は、モフモフをもう少し小さくカットするのもありだと思います。

実際に試してみた

以下の動画では、換気扇を使ってウィンドジャマーあり・なしの音の変化を実験しています。

手軽にできる風切り音対策で、取り外しも容易なので、取り回しを悪化させずにすむ方法だと感じました。

動画を見ていただくとわかると思うのですが、かなり風切音が軽減されていることがわかります。

手軽にできる方法ですので、悩んでいた方はぜひ試してみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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Dr.974

神奈川県出身の20代精神科医。「クリエイティブに生きる」をモットーに、サイト運営・小説執筆・写真など、種々の創作活動をしています。 海が好きで、休日は海沿いの温泉街に行くのが生きがい。お気に入りの町は熱海。

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