麹町の欧風カレー「プティフ・ア・ラ・カンパーニュ 」
今日紹介するのは、麹町の街角に佇む隠れ家的カレー屋さん「プティフ・ア・ラ・カンパーニュ 」という欧風カレーのお店。
麹町といえば、そこら辺をマセラティが闊歩する高級住宅地でもあり、河合塾を擁する医学部受験のベースキャンプともいえる街。
そんな奇妙な表現しかできないのは、麹町がヘンな町だからではなく、書いている人が奇妙だからに他なりません。
地下鉄の駅から歩いてすぐのところにあるこのお店。
実はこの辺りでは1、2を争う超人気のカレー店で、お昼時には行列が出来るほど。
店内は壁で細かく仕切られており、落ち着いた高級レストランのような雰囲気が漂います。
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そのお店の定番といえるのが「ビーフカレー(1,250円)」。
付け合わせのジャガイモといい、3色の色とりどりのお漬物といい、神保町の「ボンディ」を彷彿とさせる千代田区のカレー店らしいスタイル。
口に運んで感じるのが、じっくりと煮込んだ玉ねぎとバター・生クリームが織り成すルーのまろやかさ。
とろとろのビーフと溶け合い、ほのかな甘みを感じます。
しかし後味はややスパイシーで、甘さと辛さが共存する不思議な感覚を味わえます。
「ボンディ」に対峙できる欧風カレーなどない、と思いかけていた私にとって、それに匹敵するレベルの欧風カレーを味わえました。
しかし……?
実はこのお店に伺ったのは、ある商品がきっかけ。
それはS&B食品が販売する「S&B 噂の名店 欧風ビーフカレー お店の中辛」というレトルトカレー。
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実はこのお店のカレーが、レトルトで販売されているのです。それもお値段1つ300円ほど。
お店を訪れた理由も、このレトルトカレーを食べてみてあまりに美味しかったから。
レトルトカレーとは思えないおいしさに感動し、ついに本店の麹町まで足を伸ばしてしまったのです。
お味の比較は?
実際に本店に伺って食べたときの感銘はひとしおでしたが、「やっぱり美味しいな」の一言。
店内には、こちらのレトルトカレーの箱が棚に並べられていました。
とはいえレトルト版のほうもお店の味に迫るクオリティ。こちらも十分に美味しかったです。
しかしレトルトが1つ300円、本店で食べると1250円という事を考えると、「1回お店に行くより、4回レトルトで食べたほうがいいんじゃないか」とみっともないことを思ってしまいます。
レトルト、本店。どちらも十分に試す価値のある麹町の隠れ家的カレー店「プティフ・アラ・カンパーニュ」。
麹町へご来訪の際はぜひお試しあれ。
こちらのS&Bのレトルトシリーズでは、「ボンディ」を再現したレトルトカレーも発売されています。
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