この記事を書くきっかけ
私は雑貨屋さんに行っておしゃれな雑貨を見たり、洗練された生活用品を眺めるのが好きです。
芳香漂うイソップのハンドソープや、きれいに陳列されたマーク&ウェブの美容用品。
見ているだけで、素敵な暮らしの風景が思い浮かびます。
私が良く立ち寄る、丸ビルのインテリアショップ「ザ・コンランショップ」。
ここにはシンプルで上質な家具や、お洒落な生活雑貨がたくさん揃っています。
そんな店内の一角にあった、「ザ・ランドレス」の洗剤。
ランドセルじゃありませんよ。
洗剤のボトルといえば、「ア〇ック」「アリ〇ール」みたいな、ごちゃごちゃとした色のうるさいボトルのイメージだった私は、その生活感のない、高級感溢れるボトルの佇まいに衝撃を受けました。
ジャズが流れる夕方のコンランショップの片隅。そのデザインに魅入られた私は、その洗剤を迷わず手に取りました。
しかし、裏面に張られた値札を見てその高額さに腰を抜かし、ざっと5時間ほど立ち上がることが出来ませんでした。(んなわけねえだろ)
ともかくも、一本ウン千円する洗剤なんて、「生活用品」と呼ぶには高額すぎます。そこら辺の洗剤と比べて、それほどの品質の差があるとも思えません。
だったら、自分で作ってやれ!
と、言うことで、色々と調べているうちに、
・様々なラベルを自分で印刷し、無地のボトル・ビンなどに貼り付ける
という記事をいくつものサイト様で見かけました。みんな考えることは同じですね。
こんな風に、お洒落なオリジナルラベルをうまく使いこなせば、味気ないストレージや調味料、色のうるさい掃除用品もお洒落小物に早変わり!
「お前、どう見てもそんなキャラじゃないだろ!」という指摘は甘んじて受けますが、3000円するランドレスの洗剤を買う気にもなれません。でも、モノトーンでお洒落な洗剤ボトルを作りたい!
という似合わない欲望に駆られた私は、拙いPC技術を発揮して自作デザインボトルを作ってみることにしました。
まず、材料調達!
材料調達は簡単です。
必要なものは3つ。
- Seriaの無地洗剤ボトル(108円)
- 耐水光沢フィルムラベル
印刷するだけで耐水のラベルを作ることのできる優れものです。
が、1枚あたりが高価(100円)なので、印刷ミスにはご注意を。
- ラベルデータ
私が自作したラベルデータ(Word形式)は以下からダウンロード出来ます。(スマホからのアクセスだとデザインが崩れます)
いよいよ作成開始!
ラベルをデザイン
さっそく、Wordでラベルをデザインします。(もっと簡単なやり方ありますよね……)
こんな小さなブログですが、皆様のお目に触れかねないもの。
商標上(?)LAUNDRESSとでっかく書くわけにはいきませんから、勝手にGINZA SELECTION TOKYOなるブランド名をでっち上げました。
ちなみにメイド・イン・ジャパンです。(ランドレスなり、ホームレスなり、どうぞ勝手に変えてください)
洗剤用だけでなく、洗顔、手洗い、柔軟剤や漂白剤用も作成しました。
また、同じくSeriaの粉末洗剤ケースを使い、フレグランスビーズ用のケースも作成します。
無地の洗剤ボトル。モノトーンな小物作りにぴったりとあって、Seriaでも品薄になるほどの人気商品です。
丸い形状のボトルも販売されていますが、今回は四角いボトルを選択しました。
ラベルを印刷
表裏を間違えないように、注意深くラベルを耐水光沢フィルムに印刷します。
この際、必ず普通紙で試し刷りしてお好みの倍率などを調整し、最終確認してから印刷するようにしてください。(ミスったら1枚100円です)
ラベルの印刷が終わりました!
いい出来です(?)
ボトルに貼り付け
貼り付けると、こんな感じになります。
画像出典 コスメデネット
完成!
どうでしょうか。雰囲気くらいは似ているでしょうか…?
同じくSeriaで売っている泡で出るポンプを利用して、洗顔やハンドソープのポンプにも、ラベルを貼り付けました。
色のうるさかった洗剤コーナーが、モノトーンに統一されすっきりとしました。
スポンサーリンク
作ってみた感想
こうして、パソコンに決して強くはない私でも、お気に入りのデザインのラベルを作ることが出来ました。
ちなみに、こうした自作ラベルは、インターネット上でもクオリティの高いものが多数公開されています。また、100円ショップでも既製品が販売されています。自分でデザインせずとも、こうしたオリジナルラベルを利用して工夫すると、生活小物がぐっとお洒落に変身しますね。
最近、セリアなどの100円ショップでは、他にもシンプルなデザインの小物がたくさん揃っています。
時間があれば、そういったアイテムにつかえる様々なデザインのラベルを作成し、公開していこうと思います。
まとめ
お読みいただきましてありがとうございました。
真っ白な無地のボトルは、そのシンプルさゆえに、工夫次第で様々なデザインを纏うことが出来ます。今回のように、素敵なラベルを貼り付ければお洒落な小物に早変わりしますね。
しかし、その逆もしかりです。どれだけ清廉潔白な人物でも、一度不名誉なレッテルを貼られてしまうと、そのイメージは簡単に覆りません。
世間の見る目とはそういうものです。
汚れたラベルを貼られてしまわないよう、皆様も日頃の行いにはくれぐれもお気を付けください。(何の話だよ)
参考リンク
https://interior-book.jp/101446
https://roomclip.jp/mag/archives/12235
http://torch-label.blog.jp/