羽田空港にて
今回の記事
美しすぎると話題。羽田空港のカレーうどん店「cuud」をレビュー。
日本の各都市、そして海外への空の玄関口「羽田空港」。巨大な結節点である羽田空港には、ターミナルビルにも沢山のショップやレストランが並んでいます。
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そんなターミナルロビーの一角に、美しすぎると話題のカレーうどん店があると聞き、さっそく訪問してきました。
その店の名は「cuud」。空港の中にありながら、食べログ評価3.6を誇る人気店の実力を、余すとこなくレビューしていきます。
まじでこの世の全てのカレーうどん好きに教えてあげたいんだが羽田空港のcuudには全ての人間を虜にする禁断のカレーうどんがある。
これがピリ辛で超絶美味いからぜひ全国のカレーうどん好き、カレーうどんを愛する者たち、カレーうどんを憎む者たち、全てのカレーうどん関係者に伝われ pic.twitter.com/PhGK0jTUQw— みるてぃみる (@mill_whity) March 13, 2019
チェックインや預かり荷物カウンターがずらりと並ぶ、出発ロビーの一角。テナントが並ぶ中に、「cuud」はあります。
黒い暖簾をくぐると、店内は引き締まった黒で統一されており、カウンターがキッチンを取り囲む様子は、あたかも高級なバーに来たかのような演出です。
キッチンには、常に新鮮な野菜がディスプレイされており、美へのこだわりが感じられます。
私が利用したのは朝の8時。 朝食のメニューは、「カレーうどん」と「トマトカレーうどん」の2つ。
今回は「カレーうどん」を選択します。
おしぼりは、使い捨てながらタオル生地を使用したもの。思わず顔を拭きたくなるような気持ち良さです。お冷も、水ではなく冷たいお茶が用意されており好感が持てます。
早速カレーうどんが到着。
カレーうどんの他に、ごはん、ピクルス、お出汁がセットされています。
左側の小さな紙が、食べ方の指南書。ここには、カレーうどんを楽しむ手順が書かれています。
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1シンプルにカレーうどんから
手順書によると、まずはカレーうどんをシンプルに楽しむようにおススメされています。
素直に従って、まずはカレーうどんを頂きます。
いざ試食!
ゆっくりと口に運ぶと、カレーの芳しい香りが漂ってきます。
和風出汁のスープはとろりとして、ややピリ辛ですが、まろやかさもあって美味しい。柔らかめな中細の麺とよく絡んでいます。
麺はやや平打ちで、北海道産小麦を使用しているそうです。
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2セットのご飯でカレーライスに
お口直しに野菜のピクルスをかじりながら、お次は、セットのご飯をスープに入れます。
カレーうどんだけでなく、カレーライスも同時に楽しめる粋な心遣いですね。
家系ラーメンに入れる追い飯を彷彿とさせるスタイル。スープをよく吸ったご飯は、とてもまろやかです。
ボリュームが多いわけではないですが、お腹に心地よい満足感です。
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3お出汁でスープ割り
しかし、cuudのカレーうどんは、まだ終わりません。
最後は残ったスープをお出汁で割り、スープ割りに。ルウの最後の一滴まで、余すことなく楽しめます。
感想
朝カレーうどんのお値段はおよそ1000円。朝ごはんとしては、やや高めの価格設定かもしれません。
しかし、細やかなアメニティ、洗練された雰囲気、そしてカレーうどんのお味を取ってみても、どれも妥協のないクオリティ。
「cuud」の完成度の高さは、充分値段に見合う価値があると思いました。しかも朝の5時半から開店しているので、朝早い出発の際にも助かりますね。
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2018年、第2ターミナルにもオープン!
第2ターミナルにも誕生
もともと第1ターミナルにあった「cuud」ですが、女性1人でも入りやすい雰囲気が人気を博し、ANAなどが参入する第2ターミナルにもついにオープン。
こちらも相変わらず、クールで洗練された内外装に統一されています。
第2ターミナル店の営業時間は10時半から夜の9時半までと、やや短くなっており、どうやら朝カレーうどんはやっていない様子。
朝メニューよりボリュームのあるレギュラーメニューがラインナップされています。
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以上、974のレポートでした。