Bose Soundlink Revolveについて
以前、新居に導入したこだわりのモノについての記事でも紹介しましたが、最近、BoseのBluetoothスピーカーでよく音楽を聴いています。
新居に引っ越しました。スマートホーム・日用品・DIY家具など、こだわったポイントを紹介。
Bose製品といっても色々ありますが、私が所有しているのは「Bose Soundlink Revolve+」というBluetoothスピーカー。
つるっとした筒のような形をしたのこのスピーカー。この形には秘密があります。
円筒形の下側面には無数の穴が開いており、死角はありません。そのため、小さな体から360°全ての方向に広がる音を解き放つことが出来るというわけです。部屋の真ん中に置くと、空間全体にみずみずしい音が溢れだします。上質な音に包まれる体験は、オーケストラの演奏を最前列で聴いているときのよう……。
真ん中でなく、お部屋の角に置くのも一つの選択肢。挟まれた壁の間で複雑な反響を繰り返し、深みと立体感のある音響を奏でてくれます。
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このスピーカーは、私がアメリカに留学に行った際に買ってしまったもの。
帰りの空港での待ち時間中、余ってしまったドルの札を眺めているうちに「なぜか」電気用品店に彷徨い込んでしまい、気が付くと私の手にはコイツが握られていたという話です。(あら不思議)
ラインナップ
実は「Soundlink Revolve」シリーズには「Revolve+」「Revolve」の2つのラインナップがあって、私が持っているのは「Revolve+」のほう。
何が違うかと言うと、Revolve+の方がサイズと音の迫力が大きく、バッテリーの持ち時間も4時間ほど長い(Revolveは12時間)こと、そして取っ手が付いていること。それだけです。
SOUNDLINK REVOLVE | SOUNDLINK REVOLVE+ |
連続再生時間: 最大12時間 82 mm W x 152 mm H x 82 mm D (0.67 kg) |
連続再生時間: 最大16時間 105 mm W x 184 mm H x 105 mm D (0.91 kg) |
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どこにでも持ち運べる
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Bluetoothスピーカーの良いところは、電源や接続を気にせずにどこへでも連れていけるところ。
もはや説明する必要はないと思いますが、接続はBluetoothでワイヤレスに行えます。スマホ、タブレット、PC、さらにはスマートスピーカーなど、あらゆるデバイスと繋げることができます。
防滴仕様でもあるため、多少の水滴がついても大丈夫。キッチンなんかでお料理をしながら音楽を聴くときも安心ですね。
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ビーチに持っていけば、クラブミュージックを掛けながら女の子に声を掛け、ビーチバレーに誘うなんてこともできます。
もっともこれに関しては、スピーカーの性能ではなく、持ち主のイケイケ度が物を言うようです。
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ずいぶん崖っぷちですね…。サスペンスか何かの撮影でしょうか。
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音質・音量は?
冗談が過ぎました。
そろそろ、真面目に音質をレビューしてみます。
旧モデルの「Soundlink Mini」も所有していましたが、それと比べると明らかに迫力が違う。
iPhoneの再生ボタンを押して音楽をかけると、どっしりとしたドラム缶のようなボディから、全方向に低音のきいたサウンドが流れ出します。
「いっちゃんええやつ」的な考えで上位モデルの「Revolve+」を選択しましたが、正直言ってワンルームにはオーバースペック。
再生デバイス側の音量レベルが低いままでも、部屋中に鼓膜を震わせるような音が鳴り響きます。
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逆を言えば、「Revolve+」のスペックがあれば、だだっぴろい野外で数十人が集まるようなイベントでも、十分に使える音圧と音量があるということ。
片手一本で持ち運べる大きさのスピーカーとしては、信じられない迫力。狭小ワンルームで使っていると、フェラーリを40km/h制限の一般道で走らせているような、歯がゆい気持ちになります。(走らせたことはない)
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生活に音楽がある幸せ
Bluetoothスピーカーを設置して変わったのは、部屋にいつもBGMが流れるようになったこと。
お気に入りの歌を流すのはもちろん楽しいですが、ジャズなどのBGMとなるような音楽もよく再生するようになりました。
普段イヤホンではわざわざ聞かない音楽でも、リビングに流してみると部屋の雰囲気がぐっと変化します。
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最近のお気に入りは、夜にジャズを流してみること。
信じられないかもしれませんが、これだけで生活感のあるお部屋も、高級ホテルのラウンジ顔負けの空間に早変わりしてしまいます。
部屋の電気をちょっと暗くして、窓から見える夜景を楽しむ。ついつい、ワインとチーズが欲しくなりますね。
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その他の機能
スマートスピーカーと接続
Soundlink Revolveは、他のスマートスピーカーと接続することもできます。
音質に関してはお世辞にも良いとは言いにくい「Echo」シリーズも、声一つでRevolveと接続。より高い音質で、Echoからの音楽を楽しめるようになるわけです。
アレクサさんはいつも優しい声で話しかけてくれますが、重低音のBoseのスピーカーを通すと、いつもよりドスが効いた声になります。
「アレクサ、……」
「気安く呼びかけてんじゃねえよ」
ステレオモード
さらに、もう一つのSoundlink Revolveを購入すると、2台を接続してステレオ再生したり、シンクロ再生して2倍の音量で音楽を楽しむこともできます。
スピーカーの接続やモード変更などの管制は、Boseのスマートフォンアプリから簡単にできるので安心です。
実際にステレオ再生を試したら極上だった
(2020/6/23追記)
先日、もう一台のSoundlink Revolve+を購入し、ステレオ再生を試してみました。
アプリを使って接続し、部屋の両隅に置いてクラシック音楽をかけてみたところ……。
まるでフルオーケストラの演奏が目の前で行われているような、「極上の音に包まれる感覚」に陥りました。
「これはヤバい!」と思わず読者のみなさんにも勧めたくなってしまったので、追記してしまいました。
スピーカーフォン
Revolveシリーズにはスピーカーフォン機能もあり、スピーカーから直接通話することが出来ます。
スマホのスピーカーとマイクでは、ハンズフリー通話をすると声が聞こえにくくなったりしますが、このスピーカーでは問題なく通話することができます。
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まとめ
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シンプルで滑らかなボディから、想像がつかないようなサウンドを奏でるBluetoothスピーカー「Soundlink Revolve」シリーズ。インドアでも、アウトドアでも、場所や時間を選ぶことなく、日常に音楽を持ち込んでみてはいかがでしょうか。