私のある悩み
常日頃から私が厄介だと思っていたことがあります。
それは、クレカや銀行のカード、ポイントカード類のせいで、財布がパンパンになってしまうこと。
普段よく使うメインのカード類はともかく、色んなお店のポイントカードを作っていると、かさばって倍ぐらいの分厚さに膨れ上がってしまいました。
嫌気がさしてカードケースに入れて持ち歩くようにしましたが、いちいち探すのも面倒になったので、家に置いてきてしまうようになりました。これではカードの意味がありません。
そんな厄介なカード管理ですが、時代の変化で進歩が訪れました。カードレス時代の到来です。
スマートフォンで使えるApple Payやカードアプリのおかげで、カードを持ち歩かずともスマホ1台でカードの代わりになるようになったのです。私は今回、思い切ってカードを電子化したおかげで、分厚いお財布は劇的にスリムになりしました。
ということで、お財布の中身をすっきり整理し、スマホ1台にまとめるのに便利なスマホアプリ達を紹介していきます。
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導入したアプリ
カードレス化してみるにあたって、インストールしたアプリを紹介します。
T-ポイントアプリ
こちらは言わずと知れたポイントカード界の先駆け、Tカードのアプリ。こちらのアプリでは、ファミマやTSUTAYAなど、様々なお店で使えるTカードをスマホで表示することができます。
ポイントの確認などはもちろん、クーポンやスタンプラリーなど、様々な機能を備えています。またレンタル登録さえしていれば、TSUTAYAでのレンタルもこのアプリだけで済むようです。
Pontaカードアプリ
Tカードと並び、幅広いジャンルで使えるPontaカード。ローソンで利用できるので、個人的にはかなり使用頻度の高いカードです。バーコード表示機能を備え、カードの代わりに使用することができます。
楽天ポイントカードアプリ
上の2社と並び、多くの店舗で利用できるようになってきた楽天ポイント。楽天ポイントカードアプリでは、カードとして利用できる機能のほか、お店を探したりする機能なども備えています。
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dポイントクラブ
ドコモが運営するdポイントクラブのアプリ。マクドナルドなど、様々な街のお店でポイントが貯まります。
また、クレジット機能を備えたdカード用のアプリもあり、こちらでもポイントを貯める機能が使えます。
Stocard
上では様々な店舗で使えるポイントアプリを紹介しましたが、必ずしもお店ごとにアプリがあるとは限りません。むしろ、独自のアプリを開発できるのは大規模な企業だけですし、お店ごとにいちいちアプリがあっても厄介です。
そんな時に役に立つのが「Stocard」というアプリ。このアプリでは、ポイントカードの裏面にあるバーコードをスキャンし、データとして一元管理することができます。
あらゆるカードをこのアプリ1つで管理できるので非常に便利ですが、企業と公式に連携しているわけではないらしく、お店によってスキャンできず使えなかったり、拒否されたりするという報告もあります。（詳しくはこちら）
まだまだサービスとしては発展途上だと思われますが、アイデアは素晴らしいと思います。
Suicaアプリ
Apple payなどの非接触通信に対応したスマホを持つならぜひ入れておきたいのがこのアプリ。誰もが持っているICカード、「Suica」のアプリ版です。iPhoneではApple Payと連携してスマホをSuicaとして利用することが出来るので、財布を取り出す頻度がぐっと減少しました。
グリーン券や定期券として利用できる機能もあり、クレカ情報を登録することでタップ1つでチャージもできます。残額不足で改札で引っかかることもなく、チャージ機に並ぶ必要もないので、便利すぎてもうカードには戻れません。
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その他のカードアプリ
他にはユニクロのアプリや、タワレコ、ゲオなど、会社ごとに提供されるアプリを紹介します。
ちなみに、DVDなどのレンタルを提供しているゲオでは、Pontaカードをレンタル会員証として使えます。
しかしアプリのPontaカードではレンタルができないようで、代わりに会員証機能を備えたゲオアプリを利用することでスマホでのレンタルが可能になるようです。
Apple Walletでカードを管理
モバイルSuicaやdカード、その他のクレジットカードなどは、Apple Walletに登録しておくことですぐに呼び出して使用することができます。上述のStocardとも連携してバーコードを表示させることがきるほか、画面操作をしなくてもSuicaを利用できる設定もあります。
まとめ
財布からはち切れんばかりのポイントカード類に困っていた私でしたが、アプリによる電子化でかなりの数のカードを財布からサヨナラすることに成功しました。
Stocardアプリでの動作確認がまだなのでなんとも言えませんが、その他の公式ポイントアプリの動作はほぼ確実ですし、カードレスな暮らしが実現しつつあります。
バーコード形式ではない、「スタンプカード」形式のポイントカードはまだまだ未対応かもしれませんが、それをスマホで再現できる「スタンプス」というサービスも生まれています。
持ち歩くものは軽く、最小限のものにするのが良いに決まっていますから、同じような悩みを抱えている方はぜひ「カードレス化」を試してみてはいかがでしょうか。
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