目次
奥武島とは
那覇市街から車でおよそ40分。沖縄本島南部の東の海岸に「奥武島(おうじま)」はあります。
本島と小さな橋で結ばれたこの島は、周囲わずか1.7キロの小さな島。離島らしい、ゆっくりと時間が流れています。
画像出典 らしいね南城市
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何といっても「天ぷら」が有名
この「奥武島」。エメラルドブルーの海やゆったりとした雰囲気も素晴らしいですが、何といっても有名なのは「天ぷら」。島の至る所に天ぷら屋さんがあり、いつもお客さんで行列ができています。
大城てんぷら店
私が毎回訪れるのは、島への橋を渡って右側に進んだところにあるこの店。
全品60円で、注文を受けてから揚げるサクサクの天ぷらが楽しめます。
紙に注文を書いて……おや?
実はこの島、最近野良猫が増えており、至る所に猫さんがいます。
いやいや、そんな目で見られても困ります。てかメニュー踏んでるし。
待つこと10分。ついに出来上がりです。
頼んだメニューはヤサイ・もずく・ウインナー・さかな(白身魚)。ほかにも沢山あります。
とくに外せない名物は地元の名産・もずく天。
「白身魚(さかな)」もあっさりしていて絶品です。フィッシュアンドチップスのフリッターに似ている味。
また、「紅芋」はほのかに甘く、デザートにしたい美味しさです。
お店の中にはちょっとしたテーブルが2つ。外にはテラスがあり、海を見ながら食事が出来ます。
そうこうしているうちにも、どんどんレンタカーのお客さんがやってきます。
ぐでーー
ぐでーーーーーーーー
どの天ぷらも揚げたてサクサクで、お値段も格安。これは大量に注文してお持ち帰りしたくなります。
(実際、何十個単位で注文していく方も多いです)
中本鮮魚天ぷら店
こちらは島への橋を渡ってすぐのところにある天ぷら屋さん。いつも行列ができています。
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テルちゃん いまいゆ市場
こちらはやや穴場的な天ぷら屋さん。お味は上の二つにも劣らないおいしさで、雑誌などにも紹介されているそうです。
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奥武島の新名所「いまいゆ市場」
そんな奥武島に、新たなスポットがオープンしました。それが奥武島漁港にある「いまいゆ市場(いまいゆは、鮮魚という意味)」です。
その名よろしく、ここでは獲れたての新鮮な海産物や特産品などをお値打ち価格で手に入れることが出来ます。新鮮な海の幸をたっぷり乗せた海鮮丼も話題を集めています。
画像出典 るるぶ.com
いまいゆ市場 営業情報
住所 | 南城市玉城奥武19-9 |
---|---|
MAPCODE | 232 468 275*74 |
電話番号 | 098-948-7632 |
営業時間 | 9:00〜18:00 |
定休日 | なし |
駐車場 | あり |
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グラスボートも楽しめる漁港へ
そんなこんなで、満腹になった後は漁港へ。
すると何やら、いつもに比べて人がいっぱいいます。
この日は台風によって9月から延期になっていた「奥武島うみんちゅ祭り」なるものが開催されており、屋台やステージでお客さんが盛り上がっていました。
そんな屋台には目もくれず、「いまいゆ市場」の中へ。奥武島海底観光さんが行っている、グラスボートの乗船券売り場があります。
(以下のホームページを見た、というと300円引きの1200円で乗れます)
お祭りで忙しい中、やっているか不安でしたが、声をかけると「あっ、行こうか」の声。
運航時間はとくに決まっていないようです。
ということで、まさかの貸し切りで出発することに。
船長をつとめるおじーのユニークな解説を聞きながら、沖へ出航。
見えました!お魚さんがたくさんいます。
小学生以下のコメントですね。
貸し切りでグラスボートを楽しめるとは、なんとも贅沢。波に揺られてリフレッシュできる、最高の航海でした。
まとめ
手軽に離島気分を味わえる奥武島は、外国人の観光客も少ない穴場スポットです。
グルメからレジャーまで、小さな島にも関わらず楽しみ方はいろいろ。風に吹かれて、海を見ながらゆっくりするのも素敵ですね。
那覇から近いにもかかわらず、ゆったりとした島時間が流れる奥武島、沖縄観光の際にはぜひ訪れてみてください。