今回の記事について
こんにちは。ブログ「TOKYO STORY」オーナーの974(@Tokyostory_blog)です。
今回は、ブログ運営に関する設備投資についての記事。サイトを開設して1年半が経過し、記事数も150本を超えた節目として、カメラとPCを買い換えることにしました。
購入したのは、ずっと前から憧れていた「iMac 5K 27インチモデル」と、SONYのミラーレス一眼レフ「α7ⅲ」。
合わせて50万円以上の結構な額の投資になりましたが、手に入ったのは、その出費に見合うほど素晴らしいブログ執筆環境。この記事では、実際に手に入れてみて感じたことを書いてみようと思います。
購入の経緯
今回私が購入したのは、30万円以上する一眼レフカメラ・レンズと20万円のコンピュータ。
一体なぜそんな物を購入したのかというと、「クリエイティブな作業をするのに最適な環境を手に入れたい」という思いからです。
学生の時、ブログの運営を始めてから一年以上が経ちます。その過程で感じたのは、ブログ運営とはあらゆる領域における創造性が求められる作業であるということです。
記事を書く文章力はもちろん、商品や場所を紹介する写真、サイトを管理するデザインのセンスやWebの技術も試されるブログ運営。どの領域にウェイトを置くかは人それぞれですが、自分なりのセンスを発揮して作品をつくるという、クリエイティブさが必要になってきます。
良い作品を作るにあたっては、努力や工夫も大切です。しかし、良い環境や道具を揃えるというのも同じくらい大切。なぜなら、それは作業の快適さ、そして作品の質に直結するからです。
その中でも、記事を書くのに使うパソコンや、写真を撮るためのカメラは、ブロガーとしての生命線。今回、僕はその生命線である2つの道具に投資することにしました。
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購入したもの
カメラ:SONY α7ⅲ
ミラーレス一眼界で市場をリードするソニー。そのモデルの中でもα7シリーズは性能とコストパフォーマンスに優れたモデルとして、抜群の人気を誇ります。今回購入したのは、α7ⅲというモデル。αシリーズの中でも中堅機に位置付けられたフルサイズミラーレス一眼で、ブロガーをはじめ多くの写真家に絶賛されているモデルです。私は新宿のマップカメラで購入しましたが、ソニーの各種キャッシュバックキャンペーンなどを活用して20万円以内で購入することができました。
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レンズ:SONY FE 24-105mm
写真撮影において、何よりも大事なのはレンズの性能。いくら良いカメラを使っても、レンズの質が悪ければ話になりません。
α7ⅲのお供に購入したのが、ソニーのレンズの中でも上位シリーズである"G"の称号を持つレンズ。広角24mmから中望遠105mmまでをカバーするので、これ一本で標準的な撮影は全てこなせるのが便利です。
このレンズでも十分高性能ですが、レンズの世界は上を目指せばいくらでもあるので、資金がいくらあっても足りないというのが正直な感想です。
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iMac 5K 27インチ(2019年モデル) 8GB
こちらはガジェットブロガーの堀口正剛さんが使用していたことから、手に入れてみたいと渇望していました。
はっとするほど美しい5K 27インチのディスプレイ。なめらかな曲線で構成された筐体。こいつを部屋に一台置いておくだけで、平凡なワンルームもクリエイターとしてのアトリエに変貌します。
また、iMac 27インチモデルのメリットとして、メモリを自分の手で増設することができる点があります。そのため、私は8GBの最小スペックのモデルをオーダーし、後で16GBのメモリを2つ追加して40GBまで拡張しました。
パソコンの改造などはやったことがない私ですが、メモリの増設作業は非常に簡単にできました。Appleストアでメモリを増設したモデルを買うとかなり高くつきますが、この方法だとわずか1万円ちょっとの出費で済み、とてもお得でした。
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メモリ増設の方法は以下の記事を参考にしてみてください。
iMac 2019に買い換え、メモリを32GB増設してみました-Buroki
今回使用したメモリがこちら。
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良かったこと
写真のクオリティが上がった
高価なカメラを購入して、まず実感したのがこれ。
実際にレンズを装着して撮影してみると、カメラやレンズの能力が、いかに作品の出来栄えに大きな影響を与えるかがわかります。
これまでは、5万円台で買えるミラーレスのズームレンズキットを使っていましたが、その差は歴然。自然の色彩の鮮やかさや深み、モノ撮りにおける背景のボケ具合など、あらゆる点においてレベルが違います。
写真の世界において、良い機材を使うことは、そのまま作品のレベルの向上につながります。もちろん、撮影する者の技術は大切ですが、機材の質が、作品の質に大きく貢献することもまた事実です。
この色彩やぼけ感、いかがでしょうか。撮影したのは全て素人の私なので、写真のセンスはお察し...といったところですが、α7IIIとGレンズの威力がなんとなく伝わればいいと思います。
パソコン作業が快適になった
iMac 27インチモデルを購入して思ったのは「画面が大きいのは正義」だということ。
正直、僕は画像編集ソフトを使いこなす能力もなければ、凝った動画を編集する能力もありません。ハイスペックなPCを買っても、宝の持ち腐れ感は否めません。
しかし、27インチというiMacの巨大で美しいディスプレイは、それだけで20万円の価値があるのではと思わせてくれます。というのも、スペックだけでなく、画面の広さも充分に余裕があるので、マルチタスクはお手の物。情報収集しながら別のウインドウでブログを書き、さらに画像編集も同時に行う...といったことができるので、ブログ執筆の作業効率は飛躍的に上昇しました。
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「母艦」がいる安心感
僕がiMacを購入した理由の一つが、所有するデバイスの上に君臨する「母艦」にしたいという理由。
膨大なストレージと豊富なメモリ容量を擁し、息を飲むほど美しいディスプレイを持つiMac 5K 27インチモデル。その勇姿は、艦隊のフラッグシップとして君臨する大型空母のような、圧倒的存在感と安定感を誇ります。
クラウド全盛の時代、一台のコンピュータにスペックやストレージ容量を求めるのは時代遅れかも知れませんが、あらゆるデータの保管庫として、ヘビーなソフトウェアを運用できるホームオフィスの中枢として、このiMacが家に一台あるだけで安心感があるのは事実です。
そしてスペックやストレージとしての存在だけではなく、その美しい佇まいは、家に帰ってついついデスクに座りたくなるような気持ちにさせてくれます。
この何とも言えない安心感を得られただけでも、20万円という投資は十分価値があったと思えてしまいます。(なんか宗教っぽい…?)
悪かったこと
これはもう、ほとんどありません。強いていうならば、僕の貯金から一気に50万円が無くなってしまったことでしょうか。
しかし、これだけ良いものが与えられたのならば、懐の寒さなど気になりません。
お金はそれ自体で役に立つわけではなく、何らかのモノやサービスに化けることで、はじめて私たちに幸せをもたらすのですから。
世界が変わった
今回、カメラとPCというブログの執筆環境整備に50万円を注ぎ込みました。決して安くはない投資ですが、私は充分に価値があったと思えています。
今回購入したモノはブログ運営だけでなく、あらゆる生活のシーンに活用できるモノばかり。PCは毎日仕事やプライベートに使えますし、カメラも然りです。
α7ⅲを使えば、ぼけっと撮っていても美しい写真が撮れてしまいます。家族や友達の写真を撮るのはもちろん、コンテストに応募したり、素材として写真を売って投資を回収するのも手でしょう。
今回購入したミラーレス一眼、レンズ、iMacという「三種の神器」(勝手に名付けました)。ブロガーはもちろんですが、クリエイティブな生き方を楽しみたいという方には揃えて損はない製品たちであると僕は思います。
買ったものを見せびらかすような記事になってしまいましたが、僕が言いたいことはこれです。
環境を変えて自分を変えたいと思うならば、思い切ってモノに投資するのも悪くはないかな、と。
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