2020年大学入試センター試験の概要
こんにちは。当サイトのオーナー・974と申します。
今年も、各受験会場で大学入試センター試験が行われます。今年は、共通テストの導入前の最後のセンター試験。令和初にして、最後のセンターです。
そんなセンター試験について、受験生の皆さんに役立つ解答速報、採点サービスなどの情報をまとめてみます。
センター試験が目の前に来ていることよりも、2020が目の前に来てることの方が恐ろしい…。
— まつやま (@Yyyyyyyyy04) December 30, 2019
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自己採点に! 各予備校の解答速報、採点サービス
センター試験を受験した後、何より気になるのが解答速報。
初日に採点してしまうのは、精神衛生上オススメされませんが、適切な志望校に出願するためには、試験が全部終わった後の自己採点は不可欠。
そんな受験生に向けて、解答速報や採点サービスを、予備校ごとにまとめてみます。
試験終了後に自己採点する際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
河合塾 センターリサーチ
こちらは大手予備校、河合塾が提供する解答速報・採点サービス。
解答速報
解答速報、講評などは、河合塾の公式サイトで公開されています。
私が記事を書いている最中にも、刻々と分析などが公表されており、仕事に非常にスピード感がありますね。
合否判定システム
河合塾の運営するセンターリサーチシステムは、古くからあるセンター試験情報分析サービス。
リサーチによって導き出されたボーダーなどから、バンザイシステムと呼ばれる合否判定サービスが利用できます。
バンザイシステム
東進ハイスクール
センターリサーチも有名ですが、私が受験生の時にお世話になったのが東進ハイスクールのサービス。林修先生をはじめ、個性的なカリスマ講師陣が人気を集めていますね。
解答速報
東進の解答速報は、スマホなどでも見やすいレイアウトですね。私も試験の帰り、電車の中でポチポチ採点した思い出があります。
プロモツイートに東進きてるけど、解答速報のサイトが見やすいし、実際兄貴にもおすすめされたんだけど、新入試どうなるんだろう#センター試験
— さぶろー (@Nottanaka1) 2019年1月19日
解答速報はこちらのページで順次更新されていく予定です。
合否判定システム
スマホでサクサク合否判定!というのがウリのこちらの合否判定サービス。
サクサクなんて気軽に言いますが、掛かっているのは人生。サクサク判定されちゃ困ります。
普通、恐る恐る入力していくもんでしょう。
以下のページから採点システムに会員登録すると、様々な大学の過去問や有益な受験情報にもアクセスできるようです。
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駿台・ベネッセ
こちらは駿台・ベネッセが提携して提供する解答速報・採点サービス。
「大学入試センター試験自己採点集計データネット」では、自己採点ツールはもちろん、同向や難易度分析など、さまざまな情報が提供される予定です。
また、毎日新聞とも連携し、解答速報などを公開していくようです。
代々木ゼミナール
東京都心の一等地に高層キャンパスを構える、大手予備校の代々木ゼミナール。
そんな代ゼミも、読売新聞との協力で、センター試験解答速報などを公開する予定です。
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Z会
こちらはZ会の受験対策ページ。2019年は解答速報があったようですが、今年は情報がありません。
城南予備校
上の最大手の予備校と比べるとあまりメジャーではありませんが、城南予備校さんも、産経新聞と提携して問題や解答速報、ワンポイント解説などを提供しています。
大学入試センターの公式サイト
こちらは独立行政法人・大学入試センターの公式ページ。
受験に際しての注意点などオフィシャルな情報が掲載されています。
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おわりに~試験終了までは自己採点は禁忌~
様々な予備校が新聞社と提携してセンター試験関連のサービスを提供しており、顧客獲得に必死なのが見て取れますね。
ですが、速報に惑わされず、採点するのはすべてが終わってからが良いのではないかと思います。
予備校の先生が「お前ら!絶対最終日まで採点するなよ!絶対だぞ!」と言っておきながら、いそいそと速報を出してくるのは大人の事情でしょうか。それとも一種の芸でしょうか。
やはり早く寝て、最終日に備えるのが一番ですね。
試験は勝負事で、57万人も受験者がいれば上手くいかない人、うっかりとんでもないミスをしてしまう人も沢山います。
大切なのは、しっかり受験番号をマークし、最後まで自分が受験する科目を受け、しっかりと問題を読むこと。
パニックに陥りそうになったときは、一度深呼吸して冷静になりましょう。
状況を見極めて出願を
センターを実際に採点した結果、志望校の一次選考に必要な点数が取れているか際どい、という事態になるかもしれません。
苦渋の決断を迫られる所ですが、私が思うに、自分が本当にどこに行きたいのか、という気持ちを大切にするべきだと思います。
人生は大学が全てではありません。
どこの大学を出ようと、その後の人生がどうなるかは自分次第。
受験に失敗したとしても、その後立派な仕事を成し遂げる人は沢山います。
けれども「出身大学」という経歴は、自分の「顔」や「出身地」と似たようなもの。
「あなたが〇〇大学を卒業した」というその事実は、再受験でもしない限り永遠に変わることがありません。
「顔」が全てではないように、「出身大学」はあなたのすべてではありません。
でも、悔いを残すような決断だけはやめましょう。その後悔は、一生残ることになるのですから。
死ぬほど考え抜いて決断しましょう。
あなたが一生懸命考え抜いて導き出した答えに、間違いはありません。
チキンレース
私が受験した回のセンター試験の話ですが、国語など(伝説の”スピンアトップ”の年)が難しく、想定外の失敗をしてしまう受験者もいました。
東京大学を志望していた私の友人は、例年の東大の足切り点や予備校の予想点よりやや低い点数を取ってしまい、泣く泣く志望校を変更しました。
しかし蓋を開けてみたら、例年より遥かに低い足切り点に。皆が足切りを恐れて出願しなかった結果、そんなチキンレースのような現象が起きてしまったのです。
出願の動向は、予備校の出す足切り予想などに影響されるので、その予想がすべて正しいとは限りません。
難易度の講評や他の受験者の様子なども比較し、見極めて答えを出すのがベストでしょう。
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